NFTアートの出品方法!初心者向けにわかりやすく解説!

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今話題のNFTアート!自分の作品をNFTアートとしてアップしたいけど、出品方法がわからない。そんな方に向けて、この記事では、NFTアートの出品方法について解説していきます。

NFTアートで出品できる作品フォーマット

NFTアートは皆さんもよく知るphotoshopやIllustratorや動画編集ソフトなどで作成することができます。NFTアートの対応フォーマットは以下になります。

NFTアートとして出品できるフォーマット

○画像・写真:JPG, PNG, GIF, SVG
○動画・ビデオ:MP4, WEBM
○音楽・音源:MP3, WAV, OGG
○3Dモデル:GLB, GLTF
※最大ファイルサイズ:40MB

NFTアートの出品方法

ではNFTアートを出品する場合、どのような手順で出品することができるのでしょうか?
出品手順は以下の通りになります。

  1. NFTマーケットプレイスに登録
  2. 仮想通貨取引所の口座を登録する
  3. ウォレットを作成する
  4. ウォレットに取引に必要な仮想通貨を送金(イーサリアムなど)
  5. NFTマーケットプレイスで価格などの販売条件を設定
  6. 出品・アップロード

それぞれ手順を追って詳しく解説していきます。

NFTマーケットプレイスに登録

NFTマーケットプレイスとは、作成したNFTアートを出品したり、その他の利用者同士がNFTアートを仮想通貨(イーサリアムなど)で売買できるプラットフォームのことをさします。
人気のNFTマーケットプレイスは以下の通りです。

人気のNFTマーケットプレイス

  • OpenSea
    【海外】世界最大級のNFTマーケットプレイス
  • Coincheck NFT(β版)
    【日本国内】仮想通貨取引所のCoincheckが2021年3月にそのサービスを開始し、取引所とNFTマーケットプレイスが一緒になったサービスです。
  • Adam byGMO(β版)
    【日本国内】Adam byGMOは2021年8月にGMOアダム株式会社がサービスを開始。
  • Rarible
    【海外】Raribleは2020年にRarible社(アメリカ)が開始したサービス。
  • SuperRare
    【海外】SuperRare社(アメリカ)が運営するサービス。
  • nanakusa
    【日本国内】日本初となるNFTマーケットプレイス。

今回は、NFTマーケットプレイスの中でも、OpenSeaを例に出品方法について解説していきます。

仮想通貨取引所の口座を登録

次に取引に必要な仮想通貨(イーサリアム)を手に入れるために仮想通貨取引所の口座開設します。
日本国内でおすすめの仮想通貨取引所は以下になります。

おすすめの仮想通貨取引所

  • Coincheck
    2014年8月に運営を開始し、東証一部上場企業「マネックスグループ」が運営する仮想通貨取引所。
  • bitFlyer
    株式会社bitFlyerが運営するビットコイン取引量国内No.1の仮想通貨取引所。
  • DMM Bitcoin
    「DMMグループ」を親会社に持っている仮想通貨取引所
  • GMOコイン
    「GMOインターネットグループ」を親会社に持っている仮想通貨取引所

まずは、一番人気のCoincheckで口座開設を進めてみましょう!

ウォレットを作成する

次にウォレット作成に入ります。NFTプラットフォームを利用する場合、資金管理のためにウォレットを作成する必要があります。いわゆるNFTプラットフォーム内の財布の役割をするものです。

おすすめのウォレットは、MetaMaskです。
GoogleChromの拡張機能に追加して使用することが可能となっています。

拡張機能に追加したところで、ウォレットの作成ボタンを押し、ウォレットが作成できます。

ウォレットに取引に必要な仮想通貨を送金(イーサリアムなど)

先ほど作成したウォレットに仮想通貨取引所から送金を行います。送金手順は以下になります。

送金手順

  1. コインチェックの会員ページメニューから「コイン送金」に進む
  2. Ethereumを送る を選択
  3. 送金する金額(ETH)を入力し、MetaMaskへ送金

NFTマーケットプレイスで価格などの販売条件を設定

続いては、作成した作品をOpenSeaで出品するにあたり、金額など各種設定を進める必要があります。下記フローで出品が可能です。

OpenSeaでの出品手続き

  1. OpenSea 画面右上の『Createまたは中央の『作成』をクリック
  2. Create new item』というページが表示
  3. 作品データのアップロードおよび必要事項に記載
  4. すべての入力が終われば、画面下部にある「Create」をクリック

出品・アップロード

上記、フローで詳細の設定を行なったら、あとはアップロードすることで出品することができます。

OpenSea出品時のガス代について

ガス代とは、イーサリアムのネットワークである、イーサリアムチェーン利用時に発生する手数料のことを意味しています。OpenSeaは、イーサリアムチェーンを利用しているため、OpenSea利用時にガス代が発生します。ガス代の価格は、取引量によって変わります。ガス代は、「Gwei(GASの単位)×ガスリミット(GASの上限)」で算出されます。

ガス(GAS)代の現在価格を確認する方法

ガス代は、GAS NOW』で確認することが可能です。ガス代は、ETHのネットワークの利用や、NFTへの注目度によって変化する可能性が高いため、平均的な相場を決めることが難しいものです。

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